「ザ・ノンフィクション」
初めまして。
ティ・カトウと申します。
このブログに記事をと言われて、わかりましたと返事をし、2秒後にそのことを忘れてしまい、今こうして本番直前に投稿している男。
それがティ・カトウです。
よろしくどうぞ。
さて、タイトルの「ザ・ノンフィクション」というのはテレビでやっているアレです。
「生ぃきてぇーーー生ぃきぃてぇいるぅーーーー」のエンディング曲でおなじみのアレです。
何故その話をしたかというと
今回参加している芝居
「ロング・グッドバイ」(通称 ロンバイ)と「バーサよりよろしく」(通称 バサヨロ)
が海外から来た「ザ・ノンフィクション」な感じがするのです。
そして今回演じている研究生たちの人間模様もまた
「ザ・ノンフィクション」な感じなのです。
芝居の内容に関してはネタバレになるので言えませんが、今回の稽古中にこんな1シーンがありました。
稽古が終わり、それぞれが帰り支度をしている中、突然研究生A君が死にかけたバッタのような顔をしながら
A君 「みんな!今日はすいませんでした!俺のために貴重な時間を使ってもらったのに・・・俺がちゃんとできないから・・・・(中略)・・・本当にすいませんでした!!」
そう言いながら、みんなの「え?急にどうしたん?」という視線を感じて、ゆっくりとすり足で後ずさっていくA君。
後ろが断崖絶壁なら火曜サスペンスの犯人です。。
これが火曜サスペンスなら逮捕されて終わりなのですが、そういう訳にはいきません。
その言葉を聞いたA先生が答えます。
A先生 「A君!できないことが悪いんじゃないの!(中略)謝らなくていい、舞台で返しなさい!」
A君 (わなわなと震えながら)「はい!!!」
この瞬間僕の頭の中にあの曲が大音量で流れだしました。
「生いきてえええええーーーー生いいきてええいるうううううーーーー♪」
ね。「ザ・ノンフィクション」でしょ?
その成果は皆さま現地に足を運んでご覧くださいな。
写真は本文とは関係ありませんが、舞台で使われる小道具の「腐った金魚ちゃん」です。
こちらもチェックしてね。
じゃあね。
ティ・カトウ
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